この記事はこんな方に向けて書いています♪
〇ダニの居場所を自分の目で確認したい
〇ダニ対策を考えている
〇子どもがアレルギーになり始めた
〇赤ちゃんが寝る前にせき込むのが気になる
〇子どもの自由研究の題材を探している
目次 ①ダニ目視キットとは ②ダニ退治のNG例 ③ダニ目視キットを使ってみた感想 |
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ダニ目視キットとは
今回、日革研究所さんのダニ目視キットのモニターをさせていただいています。
こちらの商品です。
この商品は、今まで見ることが難しかったお部屋の中に潜むダニを簡単に発見することを可能にしたものだそうです。
箱の中には、ダニ誘引検査器2枚と、15倍ルーペ、取扱説明書が入っていました。
こちらの中に、ダニが集まってくるみたいです。
ダニ誘引検査器は2枚あったので、まず1枚はベッドの枕下に設置してみました。
こんな感じで設置しました。
もう1枚は、子ども部屋のラグマットの上に設置しました。
ダニ退治のNG例
そもそも、ダニ退治の方法で世間で一般的に知られている方法はいくつかありますが、いずれも完全にダニを取り除けないそうです。
例えば、日光での天日干しは、日光の紫外線には高い殺菌力があるそうですが、生きているダニは布団の奥まで逃げ込むので、この方法では完全に死滅させることは難しいそうです。
また、掃除機で吸い取る方法は、布団の表面のダニは吸い取れますが、布団の奥にいるダニを取り除くことは難しいようです。布団の中には布団の表面の約1000倍のダニが生息しているそうです。
私がこれまでやってきたダニ対策は、掃除機をかけた後に、布団乾燥機を使用する方法です。
でも、これが結構な重労働なので、掃除機は毎日するようにしていますが、布団乾燥機まで毎日…というのは、なかなか難しいんですよね。布団乾燥機は週の2~3回です。
それに、ラグには布団乾燥機が使用できないので、掃除機のみの対策です。
日革研究所さんには、置くだけで手間をかけずにダニを捕獲できる商品【ダニ捕りロボ】もあるので、便利でいいなぁと思いました。
追記:ダニ捕りロボを使用してみました。その記事はこちら↓
ダニ退治に♪【ダニ捕りロボ】でダニを乾燥捕獲 |
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ダニ目視キットを使ってみた感想
さて、ベッドの枕下と、ラグマットにダニ誘引検査器を設置して2日が経ったので、一度、観察してみようと思います。
まずは、それぞれの場所から回収してきました。
こちらは、ラグマットの方の誘引検査器です。
肉眼で見ただけでも、何やら白い物体が入り込んでいるのが見えますが、白い点(粉)のように見えるだけです。
15倍ルーペで、その物体を観察してみます。
ドキドキ…
見えました!
肉眼では白い点にしか見えなかったのが、ルーペを通すと、1匹1匹の数を数えられるくらいの大きさで見えました。それと同時に、こんなにもいたんだ…と衝撃を受けました。
屋内のダニには、白色のチリダニと、淡赤色のツメダニがいるそうです。
この中に集まっていたのは、全て白色のダニでした。
娘にも見せてあげると、真剣に観察していました。
もう夏休みは終わってしまいましたが、自由研究の題材にも最適だと思いました。どこにダニがたくさんいるか調べたりすることができますね。
ところで観察結果ですが、
設置後のダニの数は、
設置場所 | 設置2日目 | 4日目 | 6日目 |
枕の下 | 3匹 | 5匹 | 18匹 |
ラグマット | 34匹 | 50匹 | 105匹 |
でした。観察はもう少し続けようと思います。
こうやって目に見えてダニの存在が分かると、少しゾッとします。
やはり、掃除機+布団乾燥機を使用しているベッドの方はダニも少ないようですが、ラグマットは掃除機をかけているにも関わらずこの数なので、驚きました。
やはり、掃除機だけではダニの駆除は難しいんだなぁと実感しました。
今回、こちらのキットで、家の中のどの場所にダニが多いか調べることができて良かったと思います。