この記事はこんな方に向けて書いています♪
〇子どもに読書感想文をすらすら書けるようになってほしい
〇読書感想文を書けるようになるコツを小さいうちから掴んでほしい
〇子どもにたくさん本を読んでほしい
目次 ①100さつ読書日記の導入方法 ②本を読み終えたら、本の表紙シールを貼ることができる ③フィンランドの国語メソッドによる対話法とは |
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100さつ読書日記の導入方法
小学校で推奨されていたので、長女、次女共に1年生の時に、100さつ読書日記を購入しました。
簡単に言うと、読書ミニ感想文を書くノートでしょうか。
でも、読書感想文ってどんな本を読んだら良いのか悩みがちですよね。
こちらの読書日記では、小さい子でも読めるような簡単な絵本から、ちょっと長めのおはなしの絵本、小学校低学年の子どもが自分で読めるような児童書などがあらかじめピックアップされています。子どもの成長に合わせた適切な本が選べるので、どの本を読もうか悩む必要はありません。
①100さつの本ガイドを参考に、子どもが読みたい、もしくは子どもに読ませたい本を選びます(子どもはだいたい表紙で選びますが、それでいいそうです)
②学校や公共の図書館、本屋さんなどで、選んだ本を探します(親子で一緒に、この絵本どこにあるかなぁ?と探す過程もとても楽しいです♪)
③選んだ本を読みます。
④読書日記を書きます。
といった流れになります。
本を読み終えたら、本の表紙シールを貼ることができる
このように、この日記には100さつ分の本の表紙シールが付いています。
シールは日記のページの四角い部分に貼ります。
どの本の感想の日記なのか、シールを貼ることで一目瞭然なのに加え、シールページから減っていくシールを見て、「こんなにも本を読んだんだ!」という達成感も味わえると思います。視覚的なことは、子どもの記憶にも残りやすいと思います。
我が家の場合も、子どもはシールを貼るのが楽しみで、自分から次々に本を読んでくれるようになりましたよ♪そして現に長女は今、読書が大好きです。
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フィンランドの国語メソッドによる対話法とは
読書の感想を書くように漠然と子どもに言っても、
何を書けばいいの?
どうやって書くの?
と、分からないことだらけで、感想文を書くことに苦手意識が芽生えてしまったら、元も子もありませんよね。
そこで取り入れられているのが、フィンランドの国語メソッドによる対話法です。この方法で、子どもから読書の感想を引き出すことができます。
Q 本はどうだった?
A おもしろかった(つまらなかった)
Q どこがおもしろかった?おもしろかったところを○個教えて?(どこがつまらなかった?○個教えて?)
A 〇〇〇なところと、〇〇〇なところ…
Q じゃあ、それはどういうふうにおもしろかったの?
というふうに、対話を続けていくうちに、感想は徐々に具体化していきます。
それがフィンランドメソッドのようです。
こちらは長女が日記をやり始めたころの感想日記です。
続いてこちらが去年の日記です。(日記を始めて約10か月後)
このように、どこをどう感じたかを一言で書くので、簡単で飽きずに続けることができました。
100冊読み終わるころには、本を自ら読む習慣が身につき、感想文についても、思ったことはスラスラと書けるようになっているのではないでしょうか。
親子で楽しく、読書への1歩が踏み出せたらいいですね。