この記事はこんな方に向けて書いています♪
〇乳房に痛みがある
〇脇に服がまとわりつくような違和感がある
〇乳がん検診がどのようなものか気になる
目次 ①マンモグラフィー、超音波検査を受けてきた流れ ②実際に検査を受けてみて ③乳腺症とは |
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マンモグラフィー、超音波検査を受けようと思ったきっかけ
同じような症状をお持ちの方の参考になればと思い、この記事を書くことにしました。
2014年11月頃、左胸にチクチクするような痛みを感じたのが、そもそもの始まりでした。同じ年の2月には次女が卒乳していたので、11月はもう授乳はしていませんでした。
ずっと痛いわけではないのですが、ふとした時にチクチクする痛みを感じるんです。そして左脇に、裸の状態でも、服がまとわりついているような変な違和感がありました。これまでそのようなことはなかったので、なんだろう…と不安な気持ちになりました。
ちょうど、義母が乳がんで闘病した後だったので、余計に神経質になっていました。
私はとても心配性なので、不安材料があるとすぐに病院に行くタイプです。
その時も12月にすぐ総合病院で予約して、検査を受けました。
初めてのマンモグラフィーと超音波検査。
病院に行くのはとても勇気のいることですよね。もしも大きな病気が見つかったら怖い…という思いがどうしても出てきてしまいます。
でもよく考えたら、本当は病気があるのに、それを見過ごしてしまうことの方が怖いことですよね。
そう自分に言い聞かせて検査を受けました。
結論から言えば、何も病気は見つかりませんでした。
その時、先生には次に検査を受けるのは2年後ぐらいで良いと言われました。
不思議なもので、何も病気がないと分かった時ぐらいから、胸の痛みは感じなくなりました。
時は経って、2015年10月、ちょうど1年後くらいでしょうか。また、左脇に同じような違和感を感じたのですが、その時は、特に心配はしませんでした。
たぶん、ホルモンの影響で前と同じような症状になっているんだろうと思いました。
そして2016年5月。
娘が、私がベッドで仰向けになっている時に上に乗っかってきたのですが、たまたま私の左胸に娘の体重がかかり、その時、すごく痛みを感じました。ただそれだけなんですけれど、いつも左胸というのが気がかりでした。
ですから前回の検査からまだ2年経っていなかったのですが(1年半)、再び病院に行きました。今度は総合病院ではなく、近所で評判の高い乳腺科のクリニックに行きました。
この時は超音波検査のみをしてもらいました。結果、異状なし。
ただ、左胸に13㎜の良性のリンパ節があるというようなことを言われましたが、気にするようなことではないとのお話でした。
それから特に気に留めることなく生活していましたが、2018年10月。
この時期に、主人のお友達の奥さんが乳がんになって闘病中というお話を耳にしました。
この奥さんは私と同じ年で、まだ30代。
すごくショックでした。
やっぱり若くても油断してはいけないんだと思いました。TVで有名な方々もたくさん乳がんにかかっているというニュースも見ていたので、他人事ではありませんでした。
そしていつしか前回の超音波検査から2年半も経っていることに気付きました。
症状は特にありませんでしたが、やっぱり左胸は強く押すと痛かったので、定期健診に行く感覚で、超音波検査を受けに行きました。
その時、先生に、
左胸ではなく、右胸の下の方に腺症が見られるね
と言われました。
右胸はノーマークだったのでびっくりしました。
でも特に異常な所見は認められず、先生には、月に1度、お風呂の時などにしこりがないかなど自己チェック(触診)すると良いと勧められました。
何もなければ、また1年後に超音波検査を受けるよう言われました。
そして1年が経ち、先日また超音波検査と、心配もあったのでマンモグラフィーも受けてきました。
結果、何も問題はありませんでした。同じ右胸の、前回とは違う位置に腺症が見られましたが、問題ないとのことでした。
むしろ先生がおっしゃるには、次の検査は2~3年後で良いとのこと。
まして、近親者に乳がんの人がいなければ、マンモグラフィーは40歳になるまで受ける必要はないとのことでした。
実際に検査を受けてみて
これまでに合計して超音波検査4回、マンモグラフィーは2回受けました。
素人の個人的な見解ですが、超音波検査は本当に何も痛くないですし、甲状腺の状態も見てもらえて、こちらの検査のデメリットは何もないように思います。
超音波検査では、乳腺内の小さな腫瘤や乳管内の変化が分かるそうです。
でも、マンモグラフィと超音波検査を併用した検診で小さな早期がんの発見率が高まると聞いたことがあるので、今回マンモグラフィも受けたのですが、乳腺が発達している10~30代の場合、マンモグラフィだと乳腺が白く映りこんでしまうため、判別しにくいそうです。それに被爆の心配もあるんですよね。
何よりマンモグラフィはすごく痛いです。4回撮影するので、4回その痛みに耐えなければなりません。
少しでも痛みを軽減するには、息を吐いて力を抜くようにすると良いです。私はそうやって、痛みを逃がすようにしました。
結局、超音波検査とマンモグラフィとどのように選んで検査を受けたら良いのかですが、先生がおっしゃるには、遺伝的な不安要素や特別な症状がない場合、30代のうちは超音波検査のみでいいようです。
40歳からはマンモグラフィも併用して受けた方がいいそうです。
私が心配性なあまり、このようにおっしゃったのかもしれませんが…(笑)
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乳腺症とは
さて、私が言われた乳腺症ですが、もともと乳腺の中にある正常な細胞がアンバランスに増えたり変化したりすることで、乳房のあちこちが硬くなる状態をいうそうです。
しばしば乳房の痛みを伴うそうなので、まさに私の状態ですね。基本的に病気ではないので、治療は必要ないそうです。
心配しすぎるのも良くありませんが、やはり自分の体のことは自分が1番よく分かりますよね。ちょっとした変化に気付いたり、症状に不安を覚えたら、私はすぐに病院に行った方が良いと考えます。
行って、何もなければそれで安心しますし、もし何か見つかったとしても、早めに行っておけば手遅れになるようなこともないと思うからです。
もし、私と同じような症状で不安をお持ちの方がいらっしゃったら、あまり不安がらないでほしいということと、念のために検査を受けた方が安心できるので、それをお伝えできたらいいなぁと思い、この記事を書きました。