この記事はこんな方に向けて書いています♪
〇保育園や幼稚園で子どもの注目を集めたい
〇簡単に1人で披露できるシアターを探している
〇新聞紙(広告)1枚で子どもを楽しませたい
目次 ①新聞紙1枚あれば、子どもの視線を釘付けにできる ②新聞シアター、スタート♪ ③演技する時のコツ |
スポンサードサーチ
新聞紙1枚あれば、子どもの視線を釘付けにできる
新聞紙や大きめの広告を使って、とても楽しい1人劇ができるので、お子様にぜひ披露してみてはいかがでしょうか♪
すごーい!と感激してくれること間違いなしです。
特に保育者の方には、子どもを自分の方に注目させたい時などにおすすめです。
一発でこちらに集中してくれます。
まず広告か新聞紙、なければ画用紙などを用意します。
長方形のものであることがポイントです。
私は今回、説明が伝わりやすいように無地の画用紙でやりますね。
折り方の説明と同時に、折りながら子どもに対して話すセリフの例を「」で書くので、子どもに話しかけながら折っていってくださいね♪
新聞シアター、スタート♪
①長方形の紙を横長に置いて半分に折ります。
折ったものをまた横長になるように置いて、もう一度半分に折って折り目をつけます。
「さぁ、今日はお天気もいいし、これからピクニックにでも行こうかな♪」
②ここまでに2回折りましたね。
2回目に折った方だけを広げると、このような折り目がついています。
「お外に出たけど、あら大変!帽子を忘れてきちゃった」
③真ん中の折り目に合わせて、下のように三角に折ります。
「でも大丈夫♪」
④三角になっていない部分を上に折り上げます。
「帽子なら今から作るよ♪」
「ほら、帽子ができたよ。かぶってみよう。」
と言いながら、自分がかぶる仕草をします。
今回はクマさんに私の代わりをやってもらいます。
このように、お子様が大好きなぬいぐるみを使うのも有りだと思います。
⑤帽子の内側に手を入れ、正方形になるよう折りたたむ。
「お日様が暑くて、汗かいてきちゃった。」
「でも大丈夫♪ハンカチがあるから汗を拭こう。」
⑥ヒラヒラの方を下側に置いて、上に半分に折り上げます。
「いっぱい歩いていたら、おなかがすいてきちゃったなぁ。」
「でも大丈夫♪サンドイッチ(もしくはおにぎり)持ってきたから。」
⑦三角の中に手を入れて、正方形になるよう折りたたみます。
イメージは、サンドイッチの左端を上、右端を下にして上から下に押さえる感じです。
「ごちそうさま。おいしかったぁ。サンドイッチ食べたら、お口の周りが汚れちゃった。」
「でも大丈夫♪ティッシュがあるから。」
ティッシュを出す仕草をして、
口を拭く真似をします。
⑧開く部分をを真横に引き出します。
「あ!見て!あそこのお池に、楽しそうなボートがあるよ!」
船の形に整えて、船を楽しそうに動かします。
最初はゆるやかに動かし、次第に手を大きく動かします。
「大変!ボートの上ではしゃぎすぎて、池に落っこちちゃった。」
⑨油性ペンで書いた3箇所を手でちぎります。(画用紙の場合は固いのでハサミを使った方がいいです。)
ちぎりながら、
「あーあ、服が濡れちゃった。」
すると、こうなります。
⑩広げます。
「濡れちゃったけど大丈夫♪」
「だって半袖の着替えがあるから。」
自分やぬいぐるみに服をあてる仕草をします。
「でも半袖だとちょっと寒いなぁ。」
⑪画用紙を広げます。先ほどと違う向きに半分に折ります。
「でも大丈夫♪長袖もあるから。」
「暖かくなってよかった♪さ、おうちへ帰ろう♪おしまい♪」
スポンサードサーチ
演技する時のコツ
子どもはこの短いお話をとても真剣に見てくれます。でも、それはやる側の演技力にかかっています。子どもにやってみせる時は、オーバーリアクションぐらいがちょうどいいです。お父さんやお母さん、先生が楽しそうにやってくれるのをとても喜びます。
新聞紙を折っている間も、決して話すことを止めないでくださいね。次の段階にいくまでに時間がかかりそうなら、アドリブで構わないので擬音語を多用したり、子どもに問いかけたり、アレンジを加えてみると、ますます楽しいものになりますよ。
新聞紙1枚あれば、どこでも場所を選ばずにできてしまうので、覚えておいて損はないシアターです。