この記事はこんな方に向けて書いています♪
○ホエーを捨てるのはもったいないと思うけど、料理への活用方法が分からない
○ホエー独特の酸味を感じない料理を知りたい
目次 ①ホエーの栄養価と味 ②ホエーをお水代わりに使って料理してみよう ③ホエーから作るリコッタチーズ |
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ホエー(乳清)の栄養価と味
前回の記事で水切りヨーグルトを作りました。
その時に、透明の黄色っぽい大量の水分がヨーグルトから出てきました。
その正体こそがホエーです。
ヨーグルトの上澄みの水っぽい部分がありますよね。それもホエーです。
このホエーには、ヨーグルトと同じく乳酸や乳酸菌がたくさん含まれているそうなので、捨ててしまうのは非常にもったいないです。
しかも水分なので、ヨーグルトに比べると低カロリーなのも魅力的ですよね。
ただ、これをそのまま飲むのは厳しいです。酸味が強すぎるし、匂いに癖もあります。ですから私はいつも、料理の中で消費するようにしています。
ホエーをお水代わりに料理に使ってみよう
まずご紹介するのは、ホエーをお水代わりにして料理に使うという方法です。
例えば今日だったら、オムライスとお味噌汁にしようと思っていたので、その2つの料理の中でホエーを使います。
まずは、オムライスのチキンライスを炊飯器で炊いちゃおうと思います。
洗ったお米の上に、カットした鶏肉、人参、玉ねぎをのせ、そこにホエーを入れます。
この時、注意する点は、酸味が苦手な人はホエーを入れすぎないということです。少しホエーを入れたら、あとは洗ったお米の合数の目盛まで、普通の飲料水を注いで炊きます。
さらに、お味噌汁にもホエーを使おうと思います。
こちらも入れすぎると酸味の強いお味噌汁になってしまうので、加減しながら入れます。足りない水分は、お出汁や飲料水で補います。
さて、チキンライスが炊き上がりました。
お味噌汁もできました。
見た目は、普通のお水で作った感じと何ら変わりありません。
肝心の味ですが、ホエーを入れすぎさえしなければ、料理のコクが増しているように私は感じます。
1つの料理に集中的にホエーを使うのではなく、複数の料理に隠し味程度に少しずつ入れるのがオススメです。
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ホエーから作るリコッタチーズ
まだホエーが余ったので、リコッタチーズを作ることにしました。
材料は、
ホエー | 残り全て |
成分無調整牛乳 | ホエーと同じくらいの量 |
お酢 | 適当(私は小さじ1くらい) |
です。
①まず、ホエーと牛乳を小鍋に入れて、沸騰しない程度に温めます。
②火を弱くしてからお酢を入れて、ヘラで優しく何度も混ぜます。
③混ぜたら火を止めて、余熱がとれるまでしばらく置いておきます。
④ザルの下にボールを置き、ザルの上には清潔な布巾やさらしを広げます。その上に、小鍋の中のものを流し入れます。
すると、このようなチーズが残ります。
このまま冷蔵庫に入れて時間をおいたら、もっと水切りされました。
味がついていない状態なので、料理に使う時に塩をかけたり、ハチミツをかけると美味しくいただけます。
私は、トマトの上にのせて、オリーブオイルと塩コショウで味付けしました。
どんなお料理にも使えると思うので、水切りヨーグルトを作った時は是非、ホエーを捨てずに活用してみてくださいね♪