目次 ①和室を洋室風にしたい ②ふすまを外して、カーテンレールを設置する ③カーテンをレールに通す |
スポンサードサーチ
和室を洋室風にしたい
何年も前のことなので写真がないのですが、我が家の和室のふすまは観音開きタイプで、手前にカチャっとふすまを開いて、押入れの中の物を出し入れしなければなりませんでした。
それのどこが不自由だったかというと、ふすまを開ける時、ふすまの稼働分のスペースを確保しておかなければならないことでした。ですから当然、その前に物を置いたり、家具を配置することはできません。
横にスライドさせる一般的なふすまなら、その心配はいらないのですが。
でも、スライドタイプのふすまは、押入れ全体を開けるということは難しいですよね。右を開けている時は左にふすまを移動させているわけなので、基本的には押入れの片側ずつしか出し入れできません。
さらにその頃、当時リビングに置いていたピアノを、和室に移動させようということになりました。その時に、畳の上にピアノを直接載せると畳が傷むかもとしれないと思ったので、防音も兼ねて、畳の上にフローリング風のフロアマットを敷きました。
そうすると、インテリアの観点から、押入れのふすまが、すごく浮いた感じになってしまったんです。
やはり、ふすまは畳との相性がいいんですね。
ますます私の、ふすまをなんとかしたいという思いが強くなっていきました。
そんな時に行ったIKEAで、ヒントをもらいました。
クローゼットに、扉ではなく、カーテンを取り付けるディスプレイがされているのを見て、あ!これだ!と思いました。
ふすまを外して、カーテンレールを設置する
早速帰ってから、押入れの幅と高さを計測し、別の日に再びIKEAへ。
サイズの合うカーテンレールを購入してきて、まずは、扉のふすまを外してから、カーテンレールを主人に取り付けてもらいました。
こちらのものです。
ただ、この方法は壁にネジの穴があきます。賃貸の場合だったり、壁に穴があくのを避けたい方は別の方法をとらなければなりませんので、ご注意くださいね。
スポンサードサーチ
カーテンをレールに通す
横から見たら、このようになっています。
観音開きのふすまの名残がありますね(笑)
カーテンもIKEAで購入したものです。このお部屋の照明とカーテンレールがブラックなので、カーテンもシンプルに白黒に統一してみました。
照明はこちらのもを使用しています。
ふすまをカーテンに変えるだけで、ガラッと印象が変わり、一気に洋室っぽくなりました。
フローリングのフロアマットとの相性もカーテンの方がいい感じです。
そして、カーテンなので開閉もらくらくです。
風通しも、ふすまよりはいいかもしれませんね。
こちらのカーテンにしてから5年ぐらいになりますが、湿気の問題も特にありません。
よく子どもは、このカーテンの中に隠れて、かくれんぼしています。
カーテンの丈が長めだったので、理想のサイズにするため、ミシンで裾上げを簡単にしています。程よいサイズのカーテンが見つからない場合は、短いよりは長めのものを買って、このように後から調整されたらいいと思います。
三つ折りにしてからアイロンで折り目をきっちりつけて、ミシンで直線縫いをするだけです。
もし、ふすまを手軽に洋風に変えてみたいという方がいらっしゃったら、カーテンに変えてみる方法もご検討してみてはいかがでしょうか♪